皆さんこんにちは 最近はすっかり寒くなってきましたね ミッドランドスクエアの周辺もイルミネーションが点灯され 冬の雰囲気が増してきました さて、現在トヨタ自動車ショールームでは オーストラリアラリー参戦車を現行型クラウンでラッピングし再現した クラウンラリーカーを展示しています
ここでオーストラリアラリーの歴史についてご紹介いたします 1957年に初代トヨペット クラウンが日本車として初めて海外ラリーに参戦したのが 豪州オーストラリア一周ラリーです 当時開催されていた、世界的にも有名なラリーで 1952年エリザベス女王即位の記念行事として、翌53年から58年まで6回開催されました オーストラリアの悪路はもちろん、不毛の高原・砂漠を19日間で約17,000㎞を走破するラリーでした 1957年春、当時のメルボルン総領事、山本良雄を通して日本の自動車業界にラリーへの 参加要請が来ましたが、業界で走り込みする雰囲気が強くありました しかし、当時のトヨタ自動車販売(株)社長、神谷正太郎の「これからの輸出の時代だ!」の考えのもと 日本車として初めての海外ラリーにトヨペット・クラウンが参加することとなりました
結果は53台中、総合47位、オーストラリア以外の車・ドライバーに与えられる
外国賞3位を受賞しました!!!
これによりクラウンの性能が世界の車と遜色ないことが実証され
その後の海外輸出への足がかりとなったのです
是非この機会にクラウンラリーカーの魅力を皆さんご自身の目でお確かめ下さい
皆様のご来場をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております
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